アイリッジが共同開発するJR西日本公式アプリ「WESTER」が「2024年度IT賞」においてIT最優秀賞を受賞
データ×アプリ機能による”いままでにない新しい顧客体験”の創出や
One to Oneマーケティングの発展性などが高評価に
2025年1月29日
株式会社アイリッジ(本社:東京都港区、代表取締役社長:小田 健太郎、東京証券取引所グロース:3917、以下「アイリッジ」)は、共同開発を行う西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪市北区、社長:長谷川 一明、以下「JR西日本」)の公式アプリ「WESTER」が、「2024年度(第42回)IT賞」(主催:公益社団法人企業情報化協会)の「IT最優秀賞(顧客・事業機能領域)」を受賞したことをお知らせいたします。
アイリッジの支援内容とIT最優秀賞受賞のポイント
アイリッジは2020年9月の初期リリース時よりJR西日本公式アプリ「WESTER」の企画・開発を担当し、JR西日本との共同開発体制に移行後も、アプリ開発支援やアプリマーケティングプラットフォーム「FANSHIP」の提供、UI/UXコンサルティングなど、幅広い面から「WESTER」の成長を支援してまいりました。JR西日本とのパートナーシップにおいては、観光型MaaS「tabiwa by WESTER」等でも共同開発パートナーを務め、信頼関係を深める中で、2024年2月にはデータ分析およびDX支援領域における更なるビジネス拡大に向けた業務提携を行っています。
最優秀賞受賞の理由としては、既存デジタル基盤が持つデータとアプリならではのプッシュ通知・GPS等の活用による新しい顧客体験の創出や、ダウンロード数300万以上、月間アクティブユーザー(MAU)100万超という、交通系アプリとして日本最大規模にまで急成長したことなどが評価されました。また、アジャイルの開発体制やデータ分析と個別ニーズに基づいたOne to Oneマーケティングを可能にするシステム基盤を整備しており、今後のさまざまな発展にも期待が持てる点も高評価を得ました。
アイリッジは、業界シェア63%(取引社数ベース・2024年実績)と鉄道業界に精通することに加え、小売や金融など他業界でも大規模アプリの開発支援やプロダクト提供を行っており、自社プロダクトのMAUは9,700万を超える日本最大級規模となっています。今後もこれらの知見を活かし、「WESTER」での”いままでにない新しい顧客体験”をご提供できるよう、引き続きJR西日本と連携してまいります。
※参考・JR西日本 受賞リリース:https://www.westjr.co.jp/press/article/2024/12/page_26802.html
「IT賞」について
IT賞は、わが国の産業界ならびに行政機関などの業務における事業創造、効果的ビジネスモデルの構築・促進、生産性向上等、“ITを高度に活用したビジネス革新”に顕著な努力を払い成果を挙げたと認めうる企業、団体、機関および個人に対して、公益社団法人企業情報化協会が授与するものです。
「FANSHIP(ファンシップ)」について
「FANSHIP」は、顧客を優良顧客へと育成し売上・利益を最大化するファン育成プラットフォームです。顧客のオンライン行動履歴やオフライン行動履歴、CRMデータを取得・分析して結び付きの強さ(ファンレベル)ごとにセグメンテーションし、自社アプリやLINEなどの外部プラットフォームを通じたコミュニケーションが行えます。リテール業界や、メガバンクをはじめとする金融業界、MaaS関連企業を中心にさまざまな業界の300アプリ以上に導入されています。
カンタン導入、ラクラク運用。
アプリビジネスを、これひとつで。