O2O事例:ルーベンスの家(美術館)×iBeacon
おっす!オツオです!
すっかり春爛漫♪桜も満開ですね。
みなさん、お花見はもう楽しみましたか!?上野公園は今年も賑わっています。
上野といえば国立科学博物館もあったりして、休日にはぴったりの場所。
iBeaconとは関係なさそうな博物館や美術館だけど、実は相性が良いんだっていう事例を発見しました♪
ルーベンスの家(美術館)でiBeaconを導入
アントワープにあるルーベンスの家(美術館)では、iBeaconが導入されているよ。
入館者がiPadやiPhoneでアプリを開くと作品や建物の歴史などをアプリを通して紹介しもらえるんだって!
しかもフランス語、英語、オランダ語、ドイツ語、日本語に対応!
音声ガイド端末で、作品の紹介をヘッドフォンやイヤフォンで聞きながら館内を歩きまわるっていうのはやったことあるけど、最近はこういう施設にもiBeaconが導入されるようになったんだね。
時代の流れは早いなー!
美術館内にiBeaconが設置されています
その場所や作品に基づいた情報を配信
それぞれのポイントに行くと、その場所や作品に基づいた情報を素敵なデザインのアプリが教えてくれるんだって。
アプリ使用イメージ
A:中庭では、その場所を描いた16世紀の絵画と、19世紀に撮影された写真、そして復元前と復元後の写真を見ることができます。
B:ルーベンスの家系図をもとに、誰がどこにあてはまるのか、絵画をみながら正しい場所に埋めていきます。
C:この絵画がどこにあるのか?館内でその絵画を探しあて、正解するとiBeaconからメッセージが送られてきます。
D:室内GPS機能で、今自分が館内のどこにいるのかがわかります。
E:X線スキャンで、様々な絵画の詳細をズームで見ることができ、クイズも出題されます。
美術館もただ絵画を見るだけじゃなく、こういった歴史やクイズを絡めた形で楽しめると得した気分だね。
特に学生さんなんかはゲーム的な要素で楽しみながら勉強もできるから、相性もよいかもしれない。
日本でもこういった取り組みをするところがでてくるともっともっと面白くなりそうだなぁー。
こういった館内誘導や作品紹介だけのアプリもいいけど、博物館や美術館っていろんな商品も出口に売っていたりするよね。
だからクイズに正解すると5%OFFとか、正解した人だけもらえるノベルティ交換クーポンとか、そういった使い方をしても面白いなと思いました。
大きい施設になると館内にレストランやカフェもあるから、その情報を邪魔にならない程度にお知らせしたりするのも、もっと施設を活用してもらうきっかけになるから良さそうだよね!
アイリッジでもこういったiBeaconを活用した仕組みを作れるらしいよ!
お問い合わせお待ちしてます♪
参考URL: http://techtech.info/2014/03/ibeacon.html http://www.prophets.be/work/#/ibeacon/