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【最新】なぜAppleはアプリをリジェクトするのか…申請前に確認することリストとリジェクト対策まとめ

こんにちは、セールスマーケ担当の松岡(まつおか)です。

2020年1月もあっという間に終わろうとしていますね。

2月は恵方巻きにチョコレートに、美味しいイベントがたくさんあるなーとお腹を空かせながらブログ書いています。笑

さて本日は、審査が厳しいことで有名なAppleのアプリ申請について、アプリ開発に長年携わってきたアイリッジだからこそお伝えできる「アプリ申請前に確認することリスト」をご紹介します。

なぜAppleはアプリを審査するのか?


なぜAppleはアプリを審査するのでしょうか。

App Store Reviewガイドラインにおいて、次のように記載されています。

App Storeにおけるガイドラインの原則はシンプルで、ユーザーが安全にAppを入手できるようにすることと、あらゆるデベロッパに成功するためのすばらしい機会を提供することです。Appleは、厳選されたAppが集まるApp Storeを提供することで、これを実践しております。(中略)Appleは変化を歓迎し、デベロッパの成果に敬意を表します。デベロッパの皆さまが才能を発揮し、同時に十分な収益を得ることができる、世界でもっとも優れたプラットフォームを実現するため、Appleは全力で取り組んでいます。

引用元:App Store Reviewガイドライン(https://developer.apple.com/jp/app-store/review/guidelines/)

Appleは、ユーザーと開発者の両者にとって素敵なプラットフォームであるために、このような審査規定を設けていると述べています。

開発者にとっては時に厄介なアプリ審査ですが、ユーザーのことを思えば当然審査は実施されるべきですね。

 

審査について


実際に、審査ではどのようなことが確認されるのでしょうか?

審査項目は「安全性」、「パフォーマンス」、「ビジネス」、「デザイン」、「法的事項」という5つの主なセクションに分類されています。

また、以下の項目も満たしていることが求められます。

 

  • 大人だけでなく子供に対しても安全であること。
  • 内容が一般提供に適していること。


前提として、Apple社から開発者向けに「審査のためのガイドライン」が公開されています。

しかし、このガイドラインに沿ってアプリを作っているつもりでも、微妙な解釈の違いタイミングによってリジェクトされることが多々あります…。

続いては、そんなリジェクトの理由について見ていきましょう。

 

Appleがアプリをリジェクトする理由ーよくある7つとはー😩

  • エラーがある、リンクが切れている、クラッシュする
  • ユーザーの安全性が無視されている
  • 情報が不足している
  • 機能を十分に提供できていない
  • デザイン規格が無視されている
  • ブランドイメージを下げてしまう
  • 差別化されていない

 

エラーやリンク切れなどの単純なものから、他アプリとの差別化ができていないなどの曖昧な表現のリジェクトもあります。

ご存知の通り、Appleの審査には時間がかかります…!申請が殺到しているときは審査が始まるまで数日ほど待たされる場合もあり、できればリジェクトされることなく一発で審査を通過させたいものです。

 

そのためには、申請前に最大限の確認を行うことが重要です。

申請の際には、以下の確認リストをぜひお役立てください!

 

Appleストアへのアプリ申請前に確認することリスト👁

  • 日本語設定下だけでなく、英語にした状態でクラッシュなどが発生しないか
     (Appleの審査官は英語環境で審査しているようです)
  • プライバシーポリシーの表示はあるか
  • 「App Review Information」を埋められているか
  • アプリ化しないと実現できない機能を有しているか
  • UIデザインがAppleの基準を満たしているか
  • 広告は正しく表示されているか
  • iOSの独自機能を生かせているか
  • アプリに独自性があるか

 

加えて、可能であれば申請は英文で行った方が良いです。過去、Appleサポートの方にも英文での申請を推奨されています。

また、iPadでの確認が漏れがちですが、こちらも行った方がよいでしょう!

 

もしもアプリがリジェクトされてしまったら…😵

リジェクトされると、単文でエラー内容だけが通知されますが、Appleのサイトで直近のリジェクト理由が確認できます。理由を確認し、徹底的に改善してから再申請しましょう。

また、もっとも厄介と言われている4.2.2( – Design – Minimum Functionality)が理由でリジェクトとなった場合には、正直どこを修正・改善すればいいか途方に暮れてしまうかもしれません…!

そんな時!!

過去にアイリッジでは、動画で機能を使用しているシーンを説明することが有効だったことがあります。

アプリ独自の機能がきちんと実装されていて、それがユーザーにどのように使用されるのか動画で説明し、さらに、Apple developer programme 内のContact Usを活用して電話で補足説明を行いました。

必ず審査を通過できる保証はありませんが、4.2.2でリジェクトを返された方は試してみる価値があるかもしれません😇

 


アイリッジではアプリに関する情報を随時発信しております。
今後の更新もぜひお楽しみに!

アプリ開発に興味がある、OMOのためのアプリマーケティングを始めたい、など
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