電車の待ち時間にお買いもの？ポスターにもiBeaconを活用！

こんにちは。オムニちゃんです。
みんな、駅で電車を待つときって何をして時間をつぶしている？
私はやっぱりスマホ見ちゃうけど、きっと多くの人がそうなんじゃないかしら？

そんな時間を有効にお買い物に使ってもらおうっていうオンラインサイトがあるのよ。

思わずお買い物をしてしまう秘密は、壁のポスター

ポーランドの首都ワルシャワを走るワルシャワ地下鉄の駅には、壁に全面広告のポスターが貼られているの。
日本でも駅の壁にいろんな商品の広告のポスターが貼られているのは、よく見るわよね。
でもワルシャワ地下鉄では、このポスターを使ってお買い物ができるらしいの。

http://community.estimote.com/hc/en-us/article_attachments/201548613/Frisco_7.jpg

このポスターはfrisco.plっていう、主に食料品や日用雑貨を売っているポーランドで古くからあるオンラインサイトのもの。
内容は、パンやソーセージだったり、パンパースの紙オムツの広告だったりと、ブランドごとに分けられているみたい。
そして、ポスターにはiBeaconが忍ばせてあるんだって。

http://community.estimote.com/hc/en-us/article_attachments/201548623/Frisco_6.jpg

そして、電車を待ちながらスマホを見ている人に、10%ディスカウントクーポンをプッシュ通知で送信。
10%ディスカウトクーポンは、iBeaconに反応して画面表示されているだけだから、電車を待っている間・駅にいる間に買った人だけが10%オフでゲットできる仕組み。

食料品に関しては、その日のうちに自宅まで届けてくれるシステムなの。
帰宅途中の駅で購入して、帰宅したら買ったものが届くっていう、忙しい私たち世代には何ともありがたいサービスね。

ちなみに、クーポンがプッシュ通知されたと思ったら電車が来ちゃった～って場合もあるわよね。
この場合は、ポスターの写真をスマホで撮ると同じサービスが受けられるんだって。

「便利・簡単・安い」がキーワード

毎日のように、市場には新しい要素を取り入れたIT技術が登場しているわよね。
日常の買い物をするようなサイトでは、買い物時間が短縮できて“便利”なのは当たり前。
それプラス“簡単”に“安く買える”のすべてが揃っていることが、お客さんを納得させる一番の方法だとFrisco.plは考えているみたい。
だからfrisco.plは、いろんなことに挑戦しているんだって。

http://tctechcrunch2011.files.wordpress.com/2014/03/img_9856.jpg?w=1920&h=1280&crop=1

iBeaconを積極的に取り入れている小売業界の話は、以前のブログでも紹介したよね。
お店に入ると同時にオススメ商品の情報やクーポンがスマホに届いたり、逆にお店のスタッフのタブレットには入店したお客さんの過去の購買履歴の情報が届いたり。
そんな風に小売業界はどんどん進化しているわ。
参照：『お目当ての服の棚が光る？O2Oアプリ』

iBeaconがお客さんの購買行動に大きな影響を与えているのは間違いないわね。

参考
https://community.estimote.com/hc/en-us/articles/204400203-Shopping-on-the-go-with-Frisco-pl
https://www.frisco.pl/
https://chc/en-us/articles/203789816-Retail-made-awesome-by-Thirdshelf