イベントレポート:NTTデータ×アイリッジグループ初のアイデアソンを開催。事業拡大の可能性を最大化する共創アウトプットにチャレンジ!

今日は、7月6日に開催された、NTTデータとアイリッジグループとのアイデアソンイベントについてご紹介していきたいと思います。

NTTデータ×アイリッジグループ アイデアソンレポート

アイデアソンについて

アイデアソンとは、「アイデア」と「マラソン」を組み合わせた造語で、多様性のあるメンバーが参加し、特定のテーマに対して個人とチームでアイデアを出し合うイベントです。

現状では思いつかないようなアイデアを生み出すことを目的として行われます。

今回は、NTTデータの法人コンサルティング&マーケティング事業本部法人ABS推進室のみなさんと、アイリッジ&Qoilのメンバーの共創アウトプットを目指す初の取り組みとして、総勢約40名が8チームに分かれて参加しました。

 

合同アイデアソン企画の背景と目的

昨今、DX、CX、UI/UX、AXとクライアントの課題は多様性を増す一方で、自社のみで全てを解決する手段を提供するのは難しい時代になっています。

課題の多様性を解決していくには、支援する企業側も連携することでニーズに合った体制を構築することが求められていると言えます。

※今回はアプリトランスフォーメーションの文脈で使っています

そのようななか、金融の基幹システムに強みを持ち、官公庁から民間まで幅広いクライアントを支援するNTTデータと、アプリ開発やマーケティングコミュニケーション等、ユーザー接点領域でのデジタル活用に関する企画・開発を得意とするアイリッジグループが組むことによるシナジーの具現化を目指して、今回のアイデアソンは企画されました。

 

テーマ

アイデアソンの与件は、『NTTデータのポイント/顧客管理SaaS「CAFIS Explorer」の拡大と新たなオファリングメニュー』を軸に、クライアント課題×ソリューション×クライアントビジネス拡大に繋がりそうなアイデアをかたちにすること。

テーマは、「名古屋の鉄道会社さまに提案できるメニュー」となりました。

 

プログラム

今回、先ほどの一般的なアイデアソンの流れ図の「⑥アイデア出し」までは事前に実施し、各自で予めアイデアを持ち寄ったうえで、当日は3時間の枠の中で「⑦アイデアの絞り込み」からの部分を実施しました。

チーム編成は、所属部門や経験値のバランスを考慮しながら、4名~6名ずつに。

当日のプログラム内容は次のとおりです。

・開催挨拶|NTTデータ 奥崎様より
・各チーム内挨拶とアイデア発表(20分)
・各チームディスカッション(80分)
・各チーム発表(45分)※1チームあたり 発表:3分、質疑応答:2分
・投票(5分)
・結果発表
・閉会の言葉|NTTデータ 奥崎様より

 

・各チーム内挨拶とアイデア発表

それぞれ自己紹介と、クライアント担当者へのヒアリングや中期経営計画の情報をもとに考えてきたプランをチーム内でプレゼン。
アイデアを発散させる時間です。

 
 

 

・各チームディスカッション

その後はチーム内でのディスカッション。時間をかけて、チーム内で出たアイデアをまとめたりブラッシュアップしたりして一つに収束していきます。

全員が黙々とPCに向かうチームもあれば、スタンディングで意見を交わすチームもあり、個性の出るパートでした。

 
 

 

・各チーム発表

いよいよプレゼンテーションタイム。発表者は一人でも、複数名でも任意です。

発表時間は3分ジャストを過ぎたら容赦なく強制終了されるルールでしたが、ほぼすべてのチームが時間ぴったりにプレゼンを終え、みなさん日頃の鍛錬が感じられました。

 

参加者からの鋭い質問にも絶妙なトークで対応し、会場も盛り上がります。

 

 

・投票

投票は、他のチームの発表も真剣に聞いてもらう目的から、別途審査員を立てるのでなく、参加者全員での投票形式としました。

一人につき2投票券(シール)を持ち、ホワイトボード上の良いと思ったチームのシートに貼っていきます。
自チームへの投票もOK。

 

・結果発表

ご覧のとおり、チームF(※ディスカッション時に青春を思わせるワードが飛び交っていた様子から、別名「高2の夏」チームと呼ばれていました笑)の圧勝。

このチームでは、今回のテーマとなったエリアに16年間住んでいたメンバーがプレゼンターを務め、地元をよく知るからこその課題抽出の解像度の高さや、もっと良くしたい!という熱い想いがオーディエンスの心を動かしました。

優勝、おめでとうございます!

 

※プレゼン内容は実際の提案にブラッシュアップしていくため秘密です!

 

開催を終えて

初めての取り組みでしたが、各社とも多数のメンバーが手を挙げ、人材交流・共創アウトプットの成果の両面でとても実りのあるイベントとなりました。

この場で出たアイデアは、今後実際の提案を目指してブラッシュアップもしていく予定です。
また今後も、継続的なアイデアソンの企画を通して、各社の関係性を広げていきたいと考えています。

 

今回、アイリッジメンバーとともに企画を立ち上げ、監修いただいたNTTデータ法人コンサルティング&マーケティング事業本部法人ABS推進室 部長の奥崎様、また運営においてご協力をいただいたみなさま、改めましてありがとうございました。

この場を借りて御礼申し上げます。

 

おまけ:アイリッジグループ内でも共創の取り組みを絶賛推進中

このイベントをアイリッジ側の中心となって推進したのが、ビジネスパートナー部アライアンス戦略グループとプロデュース部。
アライアンス戦略グループはその名のとおりさまざまなパートナーとの連携を模索・推進するグループです。

また、プロデュース部は広告やマーケティング、Web/アプリ開発、データ解析、UI/UX等あらゆる領域に精通し横串でコントロールするスペシャリストを集めた専門組織で、今年4月に新設されました。

イベントでは、このプロデュース部の部長 兼 Qoil取締役としてグループシナジー強化を推進している、ビジネスプロデューサーの山下がファシリテーターとして進行を務めました。

アイリッジグループでは、社内外の枠を超えて、さまざまなパートナーシップやアライアンスに積極的に取り組んでいます。
ご興味がある場合は、ぜひお気軽にご連絡をいただけますと幸いです。

最後まで、ご覧いただきましてありがとうございました。

 

アイデアソンの様子はNTTデータのマーケティングDXメディア「デジマイズム」でも公開しています。
こちらもぜひご覧ください!

 

 

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