おすすめの集客アプリ8選:導入のメリット・デメリットや選ぶ際のポイント等も解説
スマートフォンの所有率が90%を超える現代では、あらゆるビジネスにおいて「集客アプリ」の存在が重要な要素となりつつあります。
アプリを用いて集客することで、従来の方法よりも効率的に顧客を集め、ファン化させることができるようになるのです。
しかし、中には「世の中に集客アプリがありすぎて、どれを導入したら良いのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、集客アプリを選ぶ際のポイントを解説するとともに、数ある集客アプリの中からおすすめの8つをピックアップしてご紹介します。
また、集客アプリ導入のメリット・デメリット、アプリで集客する際のポイントや注意点など、効果的な集客を実現するための情報もお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
集客アプリを選ぶ際のポイント
店舗運営をはじめとするあらゆるビジネスにおいて、集客アプリの導入は欠かせません。
しかし、いざアプリを導入しようとしても、「どれを選んだら良いのか分からない」「自社におすすめのアプリを知りたい」という疑問や不安が出てきてしまう方も多いでしょう。
店舗アプリを導入する際には、以下のポイントに沿ったものを選ぶのがおすすめです。
- 自社・自店舗に必要な機能が備わっているか
- 初期費用・月額利用料・開発費などが予算内かどうか
- 導入実績や利用店舗数は十分かどうか
- 本部・現場スタッフ双方が使いやすいかどうか
集客アプリの中には、無料お試しプランが用意されているものも多数あります。
まずは無料で試してみて、機能や使いやすさを実感してみるのも良いでしょう。
慣れてきたら有料プランに移行する、という方法もおすすめです。
おすすめの集客アプリ
集客アプリとひとことにいっても、特徴や使い勝手はさまざま。
アプリを使って集客を成功させるためには、自社に合ったアプリを選ぶことが何よりも大切です。
そこで今回は、集客効果が高く、使い勝手も申し分ないおすすめの集客アプリを8つ厳選してご紹介します。
- みせめぐ
- GMOおみせアプリ
- LINE公式アカウント
- 店舗アプリ
- アプリーチ
- minimo
- アプスタ
- Yappli
各アプリの詳細をご紹介する前に、弊社のサービスをご紹介させてください。
APPBOXパッケージ
株式会社アイリッジが提供している「APPBOXパッケージ」。
最短1ヶ月のスピーディーな開発が可能なパッケージアプリです。
そのため、時間や予算に制約がある企業様でも、スモールスタートでスピーディーに導入することが可能です。
プッシュ通知やクーポン配信など必要な機能は標準搭載しており、ホーム画面は自由にレイアウトできるうえ、ABテストを実施することも可能にしました。
また、パッケージアプリでありながら拡張性を持たせているのが特徴で、アプリを運用しながら、機能追加や機能改善を行っていくことができるようになっています。
そのため、アプリの導入後も、企業の成長や顧客ニーズの変化に併せて、アプリの機能を変更することができます。
ここからは8つのアプリをご紹介していきます。
みせめぐ
おすすめの集客アプリ1つ目は、POSレジメーカーのビジコム社が開発・提供している「みせめぐ」。
POSレジと連携しやすいことは言うまでもなく、POSレジを導入していない企業・店舗でも利用できるのが特徴です。
カスタマイズはしにくいものの、顧客管理・デジタル会員証・電子レシート発行などの基本機能は揃っています。
さらに、完全無料で利用できるのも「みせめぐ」のメリット。
「とりあえず一度集客アプリを試してみたい」という方におすすめのアプリです。
GMOおみせアプリ
おすすめの集客アプリ2つ目は、大手インターネット企業のGMO社が提供する「GMOおみせアプリ」です。
これまで3,000社、9,700店舗以上の導入実績があり、実績や利用店舗数は申し分ありません。
「GMOおみせアプリ」の特徴は、カスタマイズ性が高く、自社に必要な機能のみを装備できるセミオーダーアプリであることです。
月額利用料金はミニマムな「Lightプラン」で22,000円(税込)、別途初期費用もかかります。
LINE公式アカウント
おすすめの集客アプリ3つ目は、「LINE公式アカウント」です。
来店していただいたお客様にアプリを通じて「友だち」になってもらい、直接メッセージやクーポンを配信することで、再来店を促します。
「LINE公式アカウント」はコミュニケーションアプリ「LINE」を利用するため、アプリの開発コストがかかりません。
また、ユーザーにとっても新しいアプリをダウンロードする手間がなく、利用ハードルが低いのもメリットといえます。
今や日本人口の70%以上が利用しているともいわれている「LINE」。
幅広い世代のユーザーがいるため、ターゲットを絞らずに集客しやすいアプリです。
LINE公式アカウントを利用するのであれば、LINEミニアプリも併せて活用するのがおすすめです。
LINEミニアプリで自店舗の提供したい機能を提供し、LINE公式アカウントではメッセージでのコミュニケーションが可能になり、集客の相乗効果が見込めます。
LINEミニアプリについては、「LINEミニアプリとは?メリット・できること・事例等を解説」で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
店舗アプリ
おすすめの集客アプリ4つ目は、「店舗アプリ」。
問い合わせから最短20日でスタートできるのが特徴で、いますぐ始めたいという店舗・企業におすすめの店舗アプリです。
業界大手で信頼度も高く、実際に導入社数は900社、導入店舗数は8,000店舗を誇ります。
「店舗アプリ」では、開発後にページのデザインを自分たちで編集することが可能。
機能の追加やプッシュ通知も簡単にできるため、使い勝手の良さを求めている場合はぜひチェックしてみてください。
マニュアルやサポートガイドが充実しているのも、「店舗アプリ」のメリットといえるでしょう。
アプリーチ
おすすめの集客アプリ5つ目は、「アプリーチ」です。
ホームページをスマホアプリにするサービスで、オリジナルアイコンも作成可能。
そのほか、プッシュ通知やSNS連携、スタンプカード機能など、集客を成功させるための機能が装備されています。
「アプリーチ」は、初期費用無料・月額2,980円(税込)から利用可能で、「できるだけコストを抑えて店舗アプリを導入したい」という場合におすすめです。
minimo
おすすめの集客アプリ6つ目は、「minimo(ミニモ)」です。
美容室・マツエクサロン・ネイルサロン・エステサロンなどの美容業界に特化した集客アプリで、主に10〜20代の女性をターゲット層としています。
minimoは、自社のオリジナルアプリを製作できるサービスではなく、様々な美容サロンが掲載されているポータルサイトのアプリ版です。
「minimo」の特徴は、来店数に応じた成果課金型の料金プランを採用していること。
掲載料金は無料で、お客様が来店しない限り手数料も発生しないため、金銭的リスクを最小限に抑えて導入できます。
アプリ自体のユーザーが一定数いるため、店舗の集客力に自信がなくても集客しやすいのも「minimo」のメリットです。
アプスタ
おすすめの集客アプリ7つ目は、「アプスタ」です。
アプリで顧客情報を収集・分析するのを得意としていて、集客に役立てることが可能。
例えば「ユーザーや家族の記念日にクーポンを配布する」といったカスタマイズができます。
また、これまで利用していた顧客システムやポイントの情報を引き継いで利用することも可能です。
利用料金として月額15,400円〜かかりますが、機能が充実した集客アプリを使いたいという方にはおすすめといえます。
Yappli
おすすめの集客アプリ8つ目は、テレビCMでもおなじみの「Yappli(ヤプリ)」です。
これまで600社以上の導入実績を誇ります。
「Yappli」はノーコードツール(ソースコードを用いず、ドラッグ&ドロップの直感的な操作のみでアプリやWebサービスを開発できるツール)のため、プログラミングに関する知識がない人でも扱いやすいのがメリットです。
デザインやテンプレートも豊富に用意されているため、簡単に自社アプリを作成できます。
ただし、初期費用や月額利用料などの料金プランはホームページ上では非公開となっています。
気になる方は問い合わせてみましょう。
アプリで集客するメリット
アプリでの集客には、以下のようなメリットがあります。
- プッシュ通知はメルマガやDMと比べて3〜4倍程度開封率が高い
- ポイントカード機能を用いることでリピーターを獲得しやすい
- 従来の集客方法(チラシ・DMなど)よりも業務効率化できる
- 自社アプリを0から開発するよりもコストや手間を抑えられる
- プログラミング知識がなくてもアプリを作成できる
チラシやDMなどの従来の集客方法よりコストや手間を抑えながら、効率的に高い集客効果が実感できるのが、アプリで集客するメリットです。
これまでチラシ作成やDMの送付にかかっていた時間や工数をよりコアな業務に割くことで、顧客満足度の向上にもつながります。
また、自社アプリを0から作成するのには膨大な時間と費用が必要です。
それらを削減しながら一定のクオリティの自社アプリが開発できるのも、集客アプリを利用するメリットといえるでしょう。
アプリで集客するデメリット
集客アプリには多くのメリットがありますが、一方で、以下のようなデメリットも存在します。
- ユーザーにダウンロードしてもらう必要がある
- 運用に時間や工数がかかる
せっかく自社アプリを作成しても、ユーザーにダウンロードしてもらえなければ意味がありません。
店内での声掛けやSNSでの周知などが必要になることを理解しておきましょう。
このデメリットを解消するためには、「LINE公式アカウント」や「minimo」のように、既存のアプリを利用するのも1つの手です。
また、自社アプリは作成して終わり、というものではありません。
定期的に情報を更新したりアップデートしたりする時間や工数が必要になります。
集客アプリの中には、こういった運用作業も依頼できるものもあるため、運用の手間を最小限に抑えたいという場合は、検討してみるのも良いでしょう。
アプリで集客する際のポイント
アプリで集客する際に大切なのは、他社との差別化を意識することです。
せっかく自社アプリを作成しても、オリジナリティがなければ、ユーザーの目に魅力的に映ることはないでしょう。
利用してもらえなければ、開発にかかったコストや手間が無駄になってしまいます。
他社との差別化を図るためには、競合の調査・分析が欠かせません。
同業他社ではどんな機能を利用しているのか、どのように運用しているのかを徹底的に分析し、競合にはない要素を盛り込みましょう。
また、アプリでの集客を成功させるためには、自社・自店舗のターゲットを明確化することも大切です。
年齢や性別などの属性からライフスタイルまで、できる限り細かく設定し、メッセージ内容などに反映させましょう。
アプリで集客する際の注意点
アプリで集客する際には、以下の点に注意しましょう。
- 集客アプリに頼りすぎない
- 運用体制を整えてから導入する
- 現場の理解を得てから導入する
集客アプリは、あくまで集客ツールのうちの1つです。
集客アプリを導入したからといってそれだけに頼りすぎるのはおすすめしません。
店舗での案内やSNSとの連携、自社サイトでの発信など、複数の方法を組み合わせて活用しましょう。
集客アプリを導入した後は、定期的な情報更新やコンテンツの作成、ユーザーへのメッセージ送信などの運用が必要不可欠です。
導入前に体制を確立しておくことで、スムーズに導入・運用を進められます。
また、集客アプリをメインで操作するのは現場のスタッフです。
現場のスタッフの理解を得ないまま導入すると混乱を招きかねないため、必ず理解を得てから導入することが重要です。
まとめ
スマートフォンの利用が当たり前になっている今、従来の集客方法よりコストや手間を抑えながら高い集客効果が実感できる「集客アプリ」の活用が欠かせません。
実際、アプリを利用して集客に成功している企業・店舗も多く、集客のためのアプリもどんどん増えてきています。
集客アプリを導入する際には、利用目的や予算に合ったものを選ぶことが重要になります。
本記事で紹介した選び方やおすすめのアプリを参考に、自社・自店舗に合ったものを検討してみましょう。
集客でお困りの企業様や集客にアプリを活用してみたいとお考えの企業様は、ぜひアイリッジにご相談ください。